若ハゲを改善させるにはどうすればいい?

食生活や生活習慣など、さまざまな理由で、若いうちに頭皮が薄くなってしまう男性が増えています。

俗にいう若ハゲですが、20代や30代のイメージだった若ハゲが、近年は10代にとっても身近な脅威となってきました。

・若ハゲはどんな症状?
・若ハゲになる原因は何?
・改善させる方法はあるの?

今回は、10代の人も始められる『若ハゲを改善させる』方法について、これら3つのポイントに絞ってご紹介します。

若ハゲとは?男性の薄毛AGAの症状

あなたは若ハゲと聞いて、どのような人のイメージを持つでしょうか。20代を想像する人もいれば、30代の薄毛を想像する人もいるでしょう。

実は、若ハゲに明確な年齢の定義はありません。

人によっては「薄毛になる一般的な年齢なんじゃないの?」と思うような30代の薄毛も、他の人によっては若ハゲの部類に当てはまることもあるのです。

若ハゲの症状は、たとえば以下のものがあげられます。

・髪の生え際が薄くなってくる
・頭頂部の髪が薄くなってくる
・髪の生え際・頭頂部の両方が薄くなってくる
・抜け毛が増えてくる

ちなみに、産毛は残っているため、症状が髪の生え際と頭頂部のどちらに出ても、完全に毛がなくなるわけではない点が共通しています。

若ハゲとは、いわゆる『若年性脱毛症』のことをさします。40代以降に発症するものを『壮年性脱毛症』といいますが、症状は同じです。

『若年性脱毛症』も『壮年性脱毛症』も、異なるのは発症する時期程度で、どちらも同じAGA(男性型脱毛症)に分類されます。

つまり、若ハゲとは特別な症状があるわけではなく、近年話題のAGAが、比較的若い時に発症した状態のことをさしています。

AGAの原因となるもの

若ハゲは、若いうちにAGAの症状が出てきた状態のことです。40代や50代で発症する一般的な薄毛と同じAGAに分類されるため、原因も共通しています。

年齢問わずAGA(男性型脱毛症)の原因としてあげられるものは、以下のとおりです。

・遺伝的なもの
・年齢によるもの
・アンドロゲン受容体によるもの

親が薄毛だと、子どもも薄毛になるという話を聞いたことはないでしょうか。100%ではありませんが、実はAGAに親の遺伝も影響しています。

また、年齢が高くなれば、薄毛のリスクも高まります。

一見すると遺伝と年齢はそれぞれ異なる理由に見えますが、これらのAGAを引き起こす原因は、男性ホルモン(テストステロン)とアンドロゲン受容体に行きつきます。

アンドロゲン受容体とは、男性ホルモン受容体のことをさします。親から遺伝するもので、アンドロゲン受容体のテストステロンに対する感度が高いと、脱毛しやすい体質となります。

脱毛しやすい状態になってしまうことで、毛が太く長く成長する前に抜け落ち、薄毛や脱毛といったAGAの症状につながります。

このテストステロンの増加には、年齢が関係しています。年齢があがるにつれ、テストステロンの分泌が活発化するためです。

まとめると、『生まれつきアンドロゲン受容体の感度が高く、テストステロン(男性ホルモン)が多い男性ほどAGAを発症しやすい』ということ。

若ハゲを効率良く改善する方法

ただし、遺伝的にアンドロゲン受容体の感度が高くても、AGAを発症しない人もいます。

その理由は、普段から予防的措置をとっているためです。意識しているにしろ、無意識にしろ、AGAの予防につながる習慣を身につけている人は、遺伝的にリスクが高くとも発症を抑えることができます。

・良質な睡眠をとっている
・適度な運動をしている
・栄養バランスの良い食事
・ストレスを溜めない
・喫煙・飲酒を控える

日常的にこれらの習慣を身につけている人は、AGAのリスクが減少します。

アンドロゲン受容体の感度が高くても、髪が成長しやすい環境を整えているためです。

この項目では、20代のお金がない時期からできる基本的な対策を含め、本格的なAGAの改善・予防方法についてご紹介します。

できることから試してみて、自由にできるお金が増えてからもう一段階上の改善・予防方法に挑戦しましょう。

AGAは生え際タイプと頭頂部タイプ(もしくは両方)がありますが、産毛が残っていることから分かるように、完全に毛根の活動がなくなったわけではありません。

放置しておくと進行する一方、早めに対処することで進行を遅らせる他、方法によっては予防や改善につながります。

発毛剤・育毛剤を使う

最も手軽な対策は、発毛剤や育毛剤を使用することです。市販のものも多く、朝晩に決められた量を頭皮に塗り込むだけで対策できます。

ポイントは、目的に合わせたアイテムを使うこと。

薄毛になった部分の髪を少しでも生やしたい、という方は、発毛剤を選びましょう。

先に、とにかく抜け毛を抑えたいという方は、発毛剤よりも育毛剤のほうが向いています。

発毛剤は名前のとおり、発毛を目的としたもので、以下のような特徴や効果を期待して使用するものです。

・医薬品
・既に薄毛となった状態を治療する
・AGAの症状改善を望む人向け
・ミノキシジルが配合されている
・新しく毛を生やすことを促す
・既に生えた毛の成長も促す

発毛剤は、発毛を促す効果が認められたミノキシジルという成分が配合されており、医薬品に分類されます。

現状を維持するのではなく、あくまで発毛を目指すための薬剤です。そのため、予防ではなく治療目的で使用されます。

予防目的で使用されるのは、育毛剤です。育毛剤は発毛剤と違い、以下のような特徴があります。

・医薬品ではない(医薬部外品)
・現状を維持する(抜け毛を防止する)
・髪のハリコシをサポートする
・発毛ではなく、今ある毛の成長をサポートする
・AGAの症状がない人も使える

育毛剤にはミノキシジルが配合されていないため、治療ではなく予防や現状維持のために使用されます。

発毛剤が「毛を生やす」ことを目的としているなら、育毛剤は「毛を育てる」ための成分で作られたものです。

血行を良くするなど、頭皮の健康状態を改善するための成分で作られており、AGAで悩んでいない人でも使えます。

発毛剤と育毛剤、それぞれの違いをきちんと理解し、目的に合わせたものを選んで日常のケアに取り入れてみましょう。

生活習慣を見直す

不規則な睡眠や運動不足など、生活習慣の乱れは薄毛を進行させる原因のひとつです。AGAの発症に直接関係するわけではありませんが、AGAの症状を加速させます。

・睡眠不足…成長ホルモンの分泌を低下させる
・運動不足…血行を低下させる

大きな理由は、それぞれ成長ホルモンの分泌や血行を低下させることにあります。

睡眠不足になると分泌量が減少する成長ホルモンは、髪を作るためのタンパク質を合成する際に必要です。運動不足で低下する血行は、頭皮に髪を生やすための必要な栄養を運んでいます。

不規則な生活で成長ホルモンが減少し、栄養が十分に頭皮へ行きわたらなければ、AGAを発症していなくても薄毛で悩むことになりかねません。

既にAGAを発症している人は、ただでさえ成長しにくくなっている髪が、さらに成長しにくくなってしまいます。

適切で良質な睡眠と、適度な運動は、髪が生えるための栄養を頭皮へ運ぶために、必要不可欠です。

就寝時間を見直したり、一駅分歩いてみるなど、できる範囲から改善を目指してみましょう。

食生活で改善を目指す

生活習慣の項目で解説したように、髪が生えるための栄養を頭皮へ運ぶことができなければ、AGA発症の有無に関係なく髪は成長できません。

また、せっかく生活習慣を見直して栄養がしっかり運ばれる体内環境となっても、栄養自体がなければ対策は不十分です。

生活習慣の見直しとともに、食生活の改善もセットで考えましょう。

・血流を悪化させるものを食べすぎない(脂質・糖質・塩分)
・アミノ酸不足を招くものを避ける(アルコール)
・血管を収縮させるものを避ける(ニコチン)

接種する栄養によっては、生活習慣と同じく血行を悪化させてしまいます。血中のコレステロール濃度を上げる脂質・糖質はとりすぎないように注意してください。

塩分もとりすぎると腎臓機能を低下させ、血行に影響を与えます。頭皮の皮脂が多くなり、毛穴に汚れがつまる原因にもなります。

髪を作るにはアミノ酸が必要ですが、体内に入ったアルコールの分解にも同じアミノ酸が使用されています。

お酒をたくさん飲む人は、髪を作るためのアミノ酸がアルコールの分解に使用され、太くコシのある髪が作れなくなってしまいます。

食事ではありませんが、飲酒とセットで注意したいのが、喫煙です。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させるため、やはり栄養が頭皮へ行きわたるのを阻害します。

体調を整えるためのバランスの良い食事はもちろん、頭皮の健康維持や髪作りに必要な栄養を意識して接種することが大切です。

通院による継続的な治療

生活習慣を見直したり、必要な栄養を意識して接種しても、人によっては薄毛が進行してしまいます。

体質の違いはもちろん、中には「そもそもAGAとは別の薄毛だった」ケースもあるためです。

まず、自分が本当にAGAなのか、それとも別の薄毛なのかを判断しなければなりません。

薄毛と一括りにいっても、AGAの他に、円形脱毛症など別の原因やメカニズムで発症している薄毛も存在します。

・自分は本当にAGAなのか判断する
・自分のAGAの進行度を知る
・体質に合った薬や治療を取り入れる
・薬や治療の効果を定期的にチェックする

本気で若ハゲの予防や治療を目指すなら、最低でもこの4ステップが必要です。自己判断ではなく、専門医による客観的な判断を求めましょう。

禿げているから若ハゲだ、と決めつけず、まず本当にAGA(若ハゲ)なのか、別の薄毛なのかを判断してから適切な治療に移らなくてはなりません。

治療の経過を定期的に見て、本当に今の薬や治療法で合っているのかを確認することも必要です。

AGAの原因となるアンドロゲン受容体(男性ホルモン受容体)の感度に違いがあるように、効果的な治療法も人によって異なるためです。

正しい診断と適切な治療法、経過に合わせた治療法の変更を行うには、専門医を受診することが最も近道です。

一般的なクリニックよりもAGA治療に特化したマシンや治療法が導入されているため、体質に合った治療が受けられます。

まとめ:AGA専門クリニックへの通院が若ハゲ改善への近道

若ハゲの症状に気づいても、治療費が高そうだからと諦めていないでしょうか。

こちらでご紹介したように、若ハゲはAGAの症状が若いうちに出てきたケースをさしています。

AGAの特徴のひとつは、放置しておくと進行することです。若ハゲに何の対策もしないでいると、どんどん薄毛の範囲は広がっていきます。

少しでも薄毛を改善するには、日常的にできる予防や対策を取り入れつつ、AGA治療専門のクリニックによる適切な治療を早めにスタートさせましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です